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大分建設新聞社
2015/11/27

【大分】基本設計は能勢修治氏、県の新屋内スポーツ施設 

 県教育委員会は、大分市の大分スポーツ公園内に新設する県立屋内スポーツ施設新築工事の基本設計に関する公募型プロポーザルの結果、叶ホ本建築事務所(東京都)の能勢修治氏を最優秀者に選んだ。12月上旬までに契約を結んで基本設計を発注する予定。
 能勢氏の案は、多目的アリーナと武道場を別棟にして並べている。
▽多目的アリーナ=最大でバスケットボール4面を配置できる広さ。2階に固定席2500席をつくり、可動席を合わせると最大6500席まで可能。1階は、県民の交流スペースとして「交流の土間」を設ける。
▽武道場=柔道場、副道場、剣道場各2面を一列に配置。間仕切りは可動式。
 県屋内スポーツ施設は、県スポーツ推進審議会の建設意見書を受けて、大分市横尾の大分銀行ドーム隣接地の県有地約2万平方bに、事業費65億円以内で建設する。計画では28年度に実施設計をし、29年度着工、31年度完成・供用開始を目指している。

提供:大分建設新聞社