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利根川ダム統合管理事務所工事安全協議会（会長・向井正大利根川ダム統合管理事務所長）は25日、本年度の工事安全協議会を同事務所内で開催した。
当日は事務所職員や工事関係者など約70人が出席し、労働災害の防止に向けて一致団結した。
開催にあたり、向井会長が「事務所としても、事故防止の取り組みを強化しているが、皆さまにも徹底をお願いしたい。受注者と発注者が一丸となって労働災害をなくしていこう」と呼び掛けた。
その後、同事務所から関東地方整備局における事故の発生状況や、安全対策について説明が行われた。
続いて、受注者側の安全対策への取り組みとして、沼田土建が『Ｈ27相俣ダム法面補修工事』、朝日測量が『Ｈ27藤原・相俣・薗原ダム貯水池堆砂測量業務』における現場の取り組みをそれぞれ発表した。
さらに群馬県建設業協会も、女性の視点で工事現場の現状を点検する環境すみずみパトロール隊の活動を通じた女性の活用と活躍について説明した。
終わりに、厚生労働省沼田労働基準監督署から『工事現場における安全衛生管理』をテーマとした講話も行われ、労働災害を未然に防ぐためのポイントが解説された。