建通新聞社(神奈川)
2015/11/26
【神奈川】横浜市 日吉台小第二方面校 事前評価、事業費は用地費込みで約83億円
横浜市教育委員会は、日吉台小学校などの児童急増対策として新たに建設する「日吉台小学校第二方面校(仮称)整備事業」の事前評価調書を公表した。総事業費は約83億円。12月24日まで市民意見を募集する。
新しい学校は普通教室が31教室、個別支援教室が3教室、音楽室など特別教室が7室でこのほか職員室など管理室と屋内運動場などを整備する計画。今後、通学区域を調整した上で詳細を決める。
施設整備の事業手法は公共発注方式とし、2016年4月〜18年3月に設計、18年6月〜20年2月に工事を行い、20年4月の開校を目指す。
用地取得費を含む総事業費は約83億円で、このうち国庫補助が7・6億円。
建設地は港北区箕輪町2ノ707、野村不動産とMID都市開発がサスティナブル・スマートタウンを開発するエリア内の土地9700平方bを取得する方向で協議する。
提供:建通新聞社