大分市は25日、古国府浄水場薬品注入電気設備と機械設備の更新工事を開札。電気設備を三菱電機葛繽B支社(福岡市)が3億6000万円(税抜き)で、機械設備をJFEエンジニアリング葛繽B支店(福岡市)が3億1400万円(同)でそれぞれ落札した。工期はいずれも30年3月15日まで。
電気設備の更新工事概要は、次亜注入設備制御機器(現場盤6面)一式、PAC注入設備制御機器(現場盤4面)一式、苛性ソーダ設備制御機器(現場盤4面)一式、既存監視設備改修工(現場盤1面)一式、薬注棟建築電気設備工一式、既存設備撤去工。
機械設備更新工事概要は、次亜注入設備更新工事工事一式、PAC注入設備更新工事一式、苛性ソーダ注入設備更新工事一式。
古国府浄水場は、機械設備が28年経過しポンプなどが老朽化したため、設備を更新、これに伴い電気設備のシステムを変更するため、併せて更新工事をする。
同施設内にある増設予定地の一部を利用して、老朽化した薬注棟の新築工事を28年度に予定。工事発注は28年4月頃の予定で、28年度中に完成の予定。29年度早々に引っ越しを済ませ、29年度中に既存設備を撤去する予定。
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大分建設新聞社