トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

秋田建設工業新聞社
2015/11/25

【秋田】仙北市環境保全センター・6.4億円で基幹改良

 仙北市市民生活課は、環境保全センター(ごみ処理施設)で基幹的設備改良工事を行うため、来年度に基本設計を委託する方針だ。竣工から17年が経過して各設備の老朽化が進んでいるため改良するもので、工事は29・30年度の2カ年で推進する見通し。工事費は6億4,800万円を見込む。
 同センターは、一日の処理能力が51t(25.5t/16h×2炉)、准連続式流動床炉の施設。循環型社会の形成を目指すため、炉やコンベヤの補修などを整備する。市が平成25年度にまとめた循環型社会形成推進地域計画によると、基幹的設備改良には6億4,800万円の工事費が必要とされている。
 来年度には基本設計を委託する方針で、工事に伴う生活環境への環境予測や工事発注仕様書等の作成を行う。現在は、環境保全センターの長寿命化や設備ごとの改良の必要性などをまとめる長寿命化計画策定支援業務をエイト日本技術開発に委託している。

提供:秋田建設工業新聞社