トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建通新聞社(静岡)
2015/11/25

【静岡】焼津市新庁舎建設 現在地に決定

 焼津市は、老朽化に伴う新庁舎の建設地を3つの建設候補地の中から、現在地にすることを決定した。年明け1月に説明会を開き、パブリックコメントなどを経て2016年度内に新庁舎建設基本計画を策定する方針。順調に進めば、17年度〜18年度で基本設計と実施設計、19年度に工事着手となる見込み。
 基本計画では、現庁舎を活用する案と、現庁舎を解体する2案を検討する。活用する場合は、現庁舎6階建て延べ5000平方b(1階―駐車場、2〜5階―会議室、6階―倉庫)と、隣接する現在解体中の別館・議会庁舎に9階建て延べ1万0200平方b(1階―駐車場、2階〜8階―事務室、9階―議会)、駐車台数420台を整備する。
 解体する場合は、12階建て延べ1万5100平方b(1階―駐車場、2〜9階―事務室、10階〜11階―会議室、12階―議会)、駐車台数454台を新たに建設する。
 概算建設費は活用が66億7700万円、解体が80億5100万円と試算している。
 現庁舎は1966年に建設。老朽化する市庁舎について、新庁舎建設基本構想検討委員会(池田浩敬委員長・常葉大学社会環境学部長)が12年9月から16回の委員会を開き、基本構想案を策定。さまざまな課題や諸条件への対応を具体的に整理してきた。

提供:建通新聞社
(2015/11/25)

建通新聞社 静岡支社