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大分建設新聞社
2015/11/25

【大分】設計をプロポで公告、佐伯の大手前開発

 佐伯市まちづくり推進課は20日、大手前開発事業建築等基本設計業務の受託業者を特定するため、同業務の公募型プロポーザルの手続きを始めた。28年2月21日の審査委員会での公開プレゼンテーションを経て2月下旬に最優秀者と次点者の特定結果を発表する。業務内容は、大手前開発基本計画に記載されている「まちの部屋」「市民ホール」「まちの広場」の基本設計。建設地の敷地条件は、大手町2丁目141番地2のほか約18000平方b。建ぺい率80%、容積率400%。建物が概ね延べ床面積6700平方b。広場が概ね2200平方b。予定建設費(税込み)は、外構工事を含め備品購入費は除く48億円。
 スケジュールは、11月20日(金)手続き開始公告。12月9日(火)まで関係資料配付。参加表明書提出期限は12月10日。同19日に提出書類を審査(第2回審査委員会)、二次審査対象者5者程度選定。同24日、技術提案書要請者への通知、技術提案書提出期限は28年2月9日。同21日、第3回審査委員会(公開プレゼンテーションとヒアリング)。2月下旬に特定結果発表。設計委託料の上限は6100万円。
 28年度中に基本設計と実施設計まで完了。29〜31年度の3ヵ年計画で建設する予定。     

提供:大分建設新聞社