【四国中央】四国中央市は、地域交流センター(仮称)建設の設計者をプロポーザル方式によって大建設計工務(松山市)を特定した。今後、契約を締結し、2016年3月末までの期間で設計を進める方針。工事は16年度を予定しており、当初予算での予算措置を見込んでいる。
現段階での計画規模は、2または3階建てで延床面積は約2400平方bを想定。構造は未定だが木造も視野に入れて検討を行う。施設には多目的ホールやギャラリーのほか、作業室・工房、遊戯室、調理室、図書コーナー、防災備蓄倉庫などを配置する計画。建設場所は川之江会館前の駐車場スペースで川之江町4069ノ1。
同施設は地区内に点在し、老朽化の進む川之江公民館、川之江児童館、川之江老人つどいの家、川之江老人憩いの家、かわのえ高原ふるさと館(講座機能)を集約することによって利便性の向上や運営の効率化を目指して整備する。
また、施設整備に伴い、近隣の川之江中央ボウル跡地に駐車場を設ける。現在、既存施設の解体を進めており、16年度に整備する計画。対象面積は約4180平方b(120台)。場所は川之江町2124。
提供:建通新聞社