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建通新聞社(中部)
2015/11/19

【愛知】設楽町 新火葬場建設計画で基本構想に着手

 設楽町は、既存施設の老朽化に伴い新たな火葬場の建設を計画しており、既設の統廃合などを検討する基本構想の策定に着手した。環境技術研究所(東京都足立区)に業務を委託、2016年3月をめどに基本構想をまとめ、16年度に具体化させていく方針だ。
 同町には現在、清崎斎苑(清崎字野々瀬1ノ63)と津具斎苑(津具字裏山1ノ14)の2カ所の火葬場があるが、いずれも老朽化が進んでいる。このため、既存施設の改修による延命化や既存施設の統廃合による集約化の可能性などについて検討する。
 基本構想では、現在の2カ所3基の火葬炉に対し、炉の数など能力や、規模に合わせた必要な敷地面積、建設候補地などを盛り込む方針。
 同町では今後、今回の基本構想を踏まえ、16年度以降で計画の具体化を図る。

提供:建通新聞社