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　愛知県海部建設事務所は、日光川で整備を進めている防災道路の測量・設計を指名競争入札で玉野総合コンサルタント（名古屋市東区）に委託した。落札金額は８６９万円で、予定価格が９７０万円。委託工期は２０１６年３月18日まで。
　現在、国道１号と近鉄の区間を整備しているが、２０１７年度中に供用を開始する予定で、その後、国道１号から南側の区間に取り掛かる。供用開始区間が拡大すると、交通量の増加も見込まれるため、国道以南の交通体系が課題となってくる。以南には西尾張中央道と名古屋十四山線がある。そこで、今回の業務で、今後の交通予測を含めた検討を行い、西尾張中央道の新日光川橋との取り合いについて考える。
　防災道路は、全長が約20�`、幅員が９・75�b。構成は２車線片側歩道。約５・８�`が供用開始している。

提供：建通新聞社