建設産業の魅力を今度はスクリーンで――。熊本県建設業協会は11月から、県内2映画館でCM放映を始めた。平成28年1月31日まで3カ月を予定している。
放映するのはテレビ用に昨年作成した15秒CM「つくる編」「つなぐ編」「まもる編」の三つ。熊本市中央区大江のシネプレックス熊本(10スクリーン・総座席1893席)と菊陽町のTOHOシネマズ光の森(9スクリーン・1777席)の全てのスクリーンで、映画上映前の予告編の際、三つのいずれかをランダムに流す。
テレビCMは、県建設産業団体連合会と連携し、昨年11月から今年3月まで約600回放送しており、27年度は回数を減らしてスポット的に継続している。今回、建設産業を身近な業界としてより広く一般に理解してもらおうと、建設業振興基金の事業を活用して実施する。
映画館での放映回数については上映本数が変動するため不確定だが、3カ月で8550回程度になるという。
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西日本建設新聞社