美濃市は、「市民わくわくふれあいセンター」(仮称)建設の基本構想を2015年度末までにまとめるため、早期に検討委員会を設立したい考え。順調なら16年度に基本設計の着手を目指す。
委員会は学識経験者や市民の代表らで構成。現在、策定業務はパスコ岐阜支店(岐阜市)に委託し進めており、委員会で開かれる会合で施設の内容や方針などを検討し基本構想に反映させる。
同センターは、保健センターや児童センター、老人福祉センター、シルバー人材センター、図書館、公民館などの既存施設と、新たに市民活動や防災、観光の拠点機能を待たせた施設とする予定。建設予定地は、03年に移転した市立美濃病院跡地(常盤町2423)。現在は観光ふれあい広場となっている敷地だが、他の場所になる可能性もある。
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建通新聞社