建設新聞社
2015/11/13
【東北・青森】山下設計が最優秀者/十和田市・新庁舎建設の基本設計プロポ
青森県十和田市は、老朽化している市庁舎本館と十和田湖支所庁舎を統合した新庁舎の建設事業を計画し、基本計画と基本設計の受託先を公募型プロポーザル方式で選定した結果、山下設計を最優秀者、次点に佐藤総合計画を特定した。
業務内容は、十和田市新庁舎建設のための基本計画の策定に関する業務、十和田市新庁舎建設工事および外構工事等の基本設計に関する業務(新庁舎を建設するために必要となる支障物の移設や撤去にかかる工事の設計業務を含む)。
契約限度額は3100万円(消費税込み)、履行期限は2016年3月18日までだが、基本計画の策定に関する業務については16年1月15日までとしている。
基本構想によると、同市西十二番町157ほか地内の1万4382・06平方b(新館敷地含む)に総面積8400平方b程度の施設整備を想定。解体や備品購入などを含めた建設費の総額約38億円を試算している。
今後、15年度で基本計画・基本設計、16年度で実施設計を完了させ、19年度の開庁を目指す。
提供:建設新聞社