備前市は、西片上の旧大型商業施設アルファビゼンを市本庁舎として活用することを計画、現在施設の活用策について地元と協議を進めている。改修に向けた実施設計は早ければ2016年度になる。
同施設は1984年に建築。敷地面積4480平方b(02年2月閉館)の鉄骨・鉄筋コンクリート造地下2階地上7階建て延べ約3万0352平方bの施設。1階から4階が旧店舗、5階から7階が駐車場、地下は旧店舗と機械室など。
改修費は概算で最低10億円と見込む。
工期は7カ月から8カ月を見込み、17年3月までに整備を完了したい考え。
改修基本計画作成は丸川建築設計事務所(岡山市)が担当した。
市内に点在する坂根と片上分庁舎を本庁舎と統合集約した施設とする予定。
(提供:建通新聞社)