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建設新聞社
2015/11/12

【東北・福島】S造3階建て延べ1万1423u 16年6月の完成へ/東京電力新大熊単身寮の新築

 積和不動産東北(仙台市青葉区本町2の16の10 中島善忠代表取締役社長)は、福島県大熊町に東京電力新大熊単身寮(仮称)の新築を計画しており、積水ハウスの設計・施工を決定した。
 東京電力では、福島第一原子力発電所の事故収束のために福島県楢葉町と広野町に立地するサッカーナショナルトレーニングセンター「Jヴィレッジ」を廃炉に向けた前線基地として使用している。このJヴィレッジは2016年度中に福島県電源地域振興財団に返還する予定で、前線基地の機能も大熊町の大川原地区に移す計画が進んでいる。
 今回、大熊町に建設する単身寮は、この機能移転に伴い立案したもので、施工地は大熊町大川原南平253の1ほか地内の敷地9665・74平方b。施設規模はS造3階建て、延べ1万1423・89平方bで、近く本格着工し16年6月中旬の完成を目指すとしている。

 提供:建設新聞社