岐阜県商工労働部は、経済産業省の2015年(1〜6月)工場立地動向調査の結果を受けて、県内の「工場立地動向」を公表した。それによると、製造業の工場立地件数は21件で全国6位、県外本社企業の立地件数は9件で全国5位と、好調を維持している。
今回の立地動向では、飛騨地域への立地件数が4件と大幅に増加したほか、中京圏のみならず大阪府に本社がある企業の進出が3件と増加したことが特徴といえる。
県は、県内への企業立地に至る要因として、「工場用地におけるポテンシャルの向上」「企業誘致体制の強化」「市町村および金融機関との連携強化」の三つを挙げている。
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建通新聞社