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　県県土整備部県土整備政策課は10日、県庁本庁舎５階大会議室で「２０１５年度優良建設工事表彰式」を開催した。14年度に完成した工事全２９５７件の中から、品質・出来高など他の模範となる工事１０６件・97社を選出。式典では、��橋渡副知事から、受賞者代表の�渇ｪ本組取締役会長の高松英範氏に表彰状が授与された。
　　さらなる技術・経営力を
　表彰式にあたり��橋副知事は今回の受賞について「みなさんが建設技術の向上に努め、他の模範となり、特に優良と認められたものであり、その功績に対し深く敬意を表する」と述べたうえで「建設業は、安全で豊かな県土をつくるために不可欠な存在。みなさんの力を借りて、今後も『日本一の光り輝く千葉県づくり』に全力で取り組んでいく。この受賞を契機に、更なる技術力や経営力の向上に励み、引き続き県民の期待に応えてほしい」と激励し、祝辞に代えた。
　２９５７件から
　これを受け、受賞者を代表した高松氏は「我々はこの栄誉を忘れることなく、今後もより一層の建設技術の向上に努め、県土と地域社会の発展に貢献していく。今後も変わらぬご指導ご鞭撻をお願いしたい」と述べ、謝辞とした。
　優良工事の表彰は、良質な社会資本整備の促進と建設技術の向上を目的に、県が発注した請負金額５００万円以上の工事で、表彰年度の前年度に完成した工事の中から、特に優良と認められる工事を対象に表彰するもので、１９７０年から実施している。