日本工業経済新聞社(埼玉)
2015/11/11
【埼玉】狭山市が23小中学校対象に劣化状況調査
狭山市は小中学校23校の校舎、体育館、プールなどを対象に劣化状況を調査し、今後の改修計画を立てる。高橋設計が2016年3月1日納期で作業を進めており、概算工事費算出や優先順位などを決める。改修工事は17年度以降を予定している。
施設本体の耐震化は完了しているが、老朽化に伴い今後、補修などの需要増加が見込まれ、全体的な調査を実施し、状況を把握した上で計画的な改修に取り組む。また、一部の学校では外壁改修、屋上防水などを施工済み。
調査対象は、16年3月に閉校予定の東中を除く小中学校全校。