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建設経済新聞社
2015/11/11

【京都】京大の熊野職員宿舎建設工事 設計・施工は大成ユーレック

 三菱倉庫椛蜊緕x店(支店長藤倉正夫氏、大阪市福島区野田6丁目5−20)は、京都市左京区に「(仮称)京都大学(川端)熊野職員宿舎建設工事」を計画している。設計・施工は大成建設グループの大成ユーレック(東京都品川区)。
 京都大学は27年3月に「京都大学(川端)熊野職員宿舎整備・運営事業」の優先交渉権者として三菱倉庫梶i東京都中央区)を選定していた。同事業は京大が提供する事業場所(土地)を有償で借り受け、世帯者用及び単身者用の職員宿舎、駐車場、バイク置場、駐輪場を整備するとともに、維持管理・運営を実施するもの。
 (川端)熊野職員宿舎建設工事の計画によると、京都市左京区川端通丸太町下る東入東竹屋町50−2(京都大学川端団地構内)の敷地3145・29uに、RC造(壁式プレキャスト)5階建、延7263・39u(建築面積1841・34u)の共同住宅を建設する計画。住戸は181戸を収容する。建築物の高さは14・325m(塔屋を含む高さは14・820m)。棟数は7棟。
 28年3月1日に着工し、29年2月28日に完成する予定。
 現在は(川端)熊野職員宿舎用地埋蔵文化財調査その他工事が内田組(大津市)の施工で進められている。