小松島市は、新葬斎場建設工事を2016年1〜2月にも公告する。現建物西側で施工中の造成が終わる16年2月末以降、早期の着工を目指す。現在、東畑建築事務所(大阪市中央区)で確認申請手続きを進めている。
規模は鉄筋コンクリート造2階建て延べ約1200平方b。内部に炉室、炉機械室、告別室、待合室、エントランス、光庭、事務室など。建設地は小松島市田野町字赤石北の現火葬場敷地とその西側約5600平方b。現建物は、新建物の完成後に解体する。
予算は15年度工事費3億9300万円(造成など含む)、別途16〜17年度債務負担限度額5億9916万円。
火葬炉は3基。炉整備・保守管理・火葬業務は宮本工業所(富山市)が担当し、委託期間は炉整備が17年2月28日まで、保守管理が37年3月31日まで。
提供:建通新聞社