高岡駅前東開発(東京都、大野重美社長)が事業施行者となり高岡市下関町で計画する「高岡駅前東地区複合ビル」の概要が2日、明らかになった。16年2月に着工し、17年4月のオープンを目指す。
建設規模はS造4階建て、延べ床面積7942平方メートル。1〜4階に市内3つの看護専門学校を統合した県高岡看護専門学校(5707平方メートル)が入る。また、1階はテナントスペース(850平方メートル)、2階は市医師会(850平方メートル)も配置される。敷地面積は2695平方メートル。
概算事業費は約35億円となる。
事業主体は高岡駅前東地区複合ビル整備事業推進協議会。同社は西松建設が100%出資する特別目的会社。
設計は三四五建築研究所(富山市)が担当。