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　都留市は、リニア見学センター近くの大原地区で整備を進める農林産物直売所事業を市民へ説明し、機能図面や道の駅登録状況、生産者準備委員会の考え方を明かした。
　整備スケジュールについては当初、「来年夏にオープン」としていたが、国の手続きの関係から、「来年度中の建物完成を目指す」と修正した。
　11月から造成および建築工事に着手し、来年３月に建物完成、同年４月に内装および備品外構工事に入る。
　道の駅への登録について担当者は、「直売所イコール道の駅ではない。道の駅は国土交通省に認められた施設で全国に１０５０件と少なく、条件として24時間トイレ利用、防災観光機能の拠点となること。メリットとして、カーナビ標示や看板などがあり、利用者が増加する」と話した。
　工事関係で市は、11月10日に造成工事（施工７４００�u：仮設・土・構造物撤去・擁壁・施設・雨水施設・廃棄物処理工等一式）の入札を執行。
　同月18日に本体建築工事（木造平屋建て、延べ床１１４８・０７�u：直接仮設・土・地業・鉄筋・コンクリート・型枠・木・屋根・左官・建具・ガラス・外構・電気設備・機械設備工等各一式）の入札を行う。