三重県鈴鹿建設事務所は、「主要地方道鈴鹿環状線〈国府バイパス(BP)〉道路改良詳細設計」を見取コンサルタント(四日市市)に委託した。設計工期は220日間。2016年度に用地取得を進め、準備が整い次第、工事を発注する。
鈴鹿市の外郭を通過する路線を整備し、市内の慢性的な交通渋滞を緩和させる計画。
今回の業務で、鈴鹿川に並行する道路延長2`を新設するための設計を行う。対象区間は亀山鈴鹿線との接続部分から鈴鹿環状線(平野BP)との接続部分。新設する道路は全幅11b、片側2車線、歩道を片側に設置する。
鈴鹿環状線国府BPの道路改良事業は14年度に事業採択を受け、22年度の供用開始を予定している。全体計画事業費は5億円。
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建通新聞社