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　静岡市は、清水庵原スポーツパークの第２期整備事業で、詳細設計を２０１５年度末の納期で建設コンサルタントセンター（静岡市清水区）に委託した。工事は、造成工事を16年度第１四半期にも発注する。グラウンドなど上部整備は18年度に行う。
　同事業は、05年に整備した現在の庵原球場を第１期整備として、その時点では用地が未買収だった残り２万９０００平方�bの整備を第２期事業として実施する。
　懸案だったサブグラウンド位置については、予算的な配慮から調整池（溜池）の北側隣地に配置することとなった。また、駐車場は調整池の南側に整備する。
　サブグラウンドは、既存グラウンド（両翼１００�b、中堅１２２�b）と同規模として、仕様はクレイグラウンドで照明などは設けない。駐車場はアスファルト舗装の平置きとする。
　造成工事は、債務負担または継続費を設定、16年度に着手、17年度までの２カ年継続で実施する。サブグラウンドの本整備は土が落ち着くのを待って18年度に行う。駐車場（アスファルト舗装、平置き）などは、造成工事の中で仕上げる。造成は、同所が谷地（竹林中心）であるため、盛土が中心となる。
　球場所在地は清水区庵原町３０００。２期整備分も加え、７万８０００平方�bの敷地面積を有する。

提供：建通新聞社
（2015/11/2）

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