香川県は国道436号(外明神工区)道路整備工事で小豆島町当浜地内の橋梁詳細設計をパシフィックコンサルタント(四国支社・高松市)に委託した。設計期間は2016年3月末までで、用地幅を確定後、用地交渉段階に備える。
橋梁は橋長106・1b、3径間、幅員5・5b(全幅7b)の2車線。下部工は逆T式橋台と張出式橋脚。直接基礎。上部工はPC3径間連結コンポ橋(105・7b)。
国道436号(外明神工区)は小豆島町福田を起点に同当浜地内を結ぶ延長850b、幅員5・5(7b)、2車線。現道の幅員が狭小で大型車両の離合が困難。併せて線形がつづら折りとなっており事故の危険性もあるため、県が12年度から事業に取り組んでいる。用地買収はこれからで用地幅を確定するため、測量、設計などを急いでいる。国道436号の整備では橘トンネル工事(小豆島町、延長654b)が10年度に完成済み。
提供:建通新聞社