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建設新聞社(長崎)
2015/10/30

【佐賀】中原工業団地造成を拡張

16年度に2期工事発注
   三養基西部土地開発公社

 三養基西部土地開発公社は、中原工業団地造成(拡張)工事を実施している。みやき町原古賀の同団地北側約5万8000平方bを整備するもので、第1期工事(1工区)を原・木下・中村JVが施工中。2018年度完成を目指しており、総事業費として約10億円を見込んでいる。
 同造成は既存の中原工業団地北側の旧中原ごみ処理場跡などの有効活用を目的として行うもので、開発面積は5万8648平方b。土地利用の内訳は▽事業用地3万7134平方b▽緑地1万2908平方b▽調整池3556平方b▽進入路622平方b―などとなっている。
 造成は2工区に分けて進める方針で、1工区約2万4000平方bが現在施工中となっており、15年度内に工事が完了する見通し。2工区(2期工事)については約8万立方bの搬出土の受け入れ先を探しながら行う方針で、早ければ16年度から工事に着手し、18年度の完成を目指す。同造成の測量設計はグリーン・コンサルタント鰍ェ担当した。
 事業費は約10億円を見込んでおり、みやき町が14年度12月補正予算で中原工業団地開発の事業資金に対する債務保証として限度額9億9750万円(期間は14年度から完済の日)を設定している。
ksrogo