古田肇岐阜県知事と県内高規格幹線道路沿線の4市町村長が10月26日、国土交通省で石井啓一大臣と面会し、県内道路網の早期整備を要望した。
古田知事や國島芳明高山市長、藤原勉本巣市長、松永清彦海津市長、成原茂白川村長が訪問。東海環状自動車道、東海北陸自動車道、中部縦貫自動車道が東海、北陸地方における最も重要な高規格幹線道路であり、これらを含む道路網の早期整備を要望する提言書を、石井大臣に手渡した。
提言書では、2020年度の東海環状自動車道西回り区間の全線開通を目指し、事業費確保と事業促進。東海北陸自動車道では、暫定2車線区間の白鳥インターチェンジ(IC)〜飛騨清見IC間の早期4車線化や、未着手の飛騨清見IC〜小矢部砺波ジャンクション間の4車線化の早期事業化。中部縦貫自動車道では、高山IC〜丹生川IC(仮称)間の整備促進、未着手の丹生川IC〜平湯IC間と長野県中ノ湯〜波田IC(仮称)間の早期事業化を要望した。
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建通新聞社