南海不動産梶i代表取締役口野繁氏、大阪市浪速区難波中2丁目7−2)は、向日市寺戸町に店舗・事務所付き共同住宅及び戸建住宅を建設する「(仮称)東向日駅前計画」について、28年春頃からの準備工着手を目標に協議等を進めている。これまでのところ施工業者は未定。
現地では「イオン向日町店解体工事」が鍜治田工務店(大阪市中央区・06−4707−1351)の施工により、28年1月末頃の完了予定で進められている段階。
計画地は、向日市寺戸町小佃15他の敷地1万3049・61u(阪急東向日駅西側)。27年5月末に閉店したイオン向日町店の店舗建物・駐車場等の跡地を対象に、店舗・事務所付き共同住宅(15階建、高さ44・95m)及び戸建住宅(未定)を建設するもの。
店舗・事務所付き共同住宅にはマンション297戸を収容するほか、南側部分に店舗(1〜2階)、事務所(3〜4階)を配置する。駐車台数は合計285台で、うちマンション用220台(機械式地下1段地上4段等)。駐輪台数はマンション用594台(2段式)、店舗用77台、事務所用28台の計699台。バイク置場(ミニバイク含む)はマンション用27台、事務所用5台の計32台。敷地北側部分には戸建予定地、公園。
設計は一級建築士事務所東洋設計事務所(京都市中京区・075−221−7078)。