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北陸工業新聞社
2015/10/26

【石川】28日から金沢で開催約1500人が参加/全建総連第56回定期大会/本多の森ホール主会場に

 全国建設労働組合総連合(略称・全建総連)は28日から3日間、金沢市石引の「本多の森ホール」を主会場に第56回定期大会を開催する。
 定期大会は、例年会場を全国の都道府県の持ち回りで開催されているもので、今年は北陸新幹線の金沢開業と金沢城橋爪門復元工事等の完成を機に石川県で開催されることになった。今回の大会では「組織拡大・強化の力で建設技能者の賃金・労働条件を改善し、魅力ある建設産業にしよう」をメインスローガンに全国53各県連・組合から約1500人が参加し活発な議論が交わされる。
 初日はオープンセレモニーとして、能登における住宅建て方時に行われる餅まき行事の紹介と御陣乗太鼓が演奏される。また、本会議では第55期の経過報告、財政決算報告が審議されるほか、第56期運動方針案および一般会計予算案が提案され、質疑応答が行われた後、第31回全国青年技能競技大会における上位入賞者表彰も行う。
 2日目は社会保障、労働、賃金、税金対策など専門部10分科会に分かれて課題や議案などについて審議される。
 さらに最終日は、2日間で提案討議された議案のほか、第56期の運動方針および予算案などに関する活発な討議の後、各議案について採決する。この後大会スローガンの採択、大会表彰、大会宣言採択が行われる。

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