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県と群馬県道路協会は21日、県庁昭和庁舎正庁の間で本年度の優良道路愛護団体等表彰式を挙行した。
道路愛護運動に精励し、顕著な功績のあった団体や個人を表彰し、道路愛護思想の普及啓発を図るもので、13道路愛護団体、２道路愛護功労者、３道路愛護優良校が表彰された。あわせて、国土交通大臣表彰と道路功労者表彰の伝達も行われた。
式典で、反町敦副知事は「道路環境の維持推進には、皆さまのような地域に根差した継続的な取り組みが大切。深く敬意を表し、心から御礼申し上げる。本県のイメージアップにもつながる。県では７つの交通軸整備を進めていく。皆さまの一層のご理解をお願いしたい」とあいさつ。群馬県道路協会の新井利明会長は「皆さまが進んで地域の中で活動していただくことで、道路に愛着も出てくる。素晴らしい活動で、今後もよろしくお願いしたい。地域の道路は大変重要。この意義を地域の中で広めていただきたい」と呼び掛けた。
来賓として駆け付けた岩井均県議会議長は「道路は最も基本的な社会基盤。多くの方々が日ごろから道路愛護運動に取り組まれることは誠に心強い。皆さまにはさらなる推進にご協力を賜りたい」とたたえた。
優良道路愛護団体等表彰受賞者は次の通り。
◇道路愛護団体＝六合地区第14区（特賞、中之条町）、鳥山上町区（特賞、太田市）、甘楽町第12区（特賞）、八崎第二自治会（渋川市）、石原西自治会（渋川市）、東町区（伊勢崎市）、ボランティア活動団体田互作（藤岡市）、上野村第２区、羽根尾老人クラブ（長野原町）、森下下宿道路愛護会（昭和村）、古仲組（片品村）、板倉町第27行政区道路愛護会、下江黒区（明和町）
◇道路愛護功労者＝篠原肇氏（安中市）、小林俊三氏（邑楽町）
◇道路愛護優良校＝高崎市立新町中学校、藤岡市立東中学校、明和町立明和中学校