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　富山市は、永楽町外地内「八田橋（上流側）架替工事」を、４億８８００万円で佐藤工業・日本海建興・角地建設ＪＶに落札した。２０日に条件付一般で開札された。
　概要はプレビーム桁架設工７本、床版横桁工、橋梁付属物工、場所打杭工１６本、橋台躯体工２基、土留工、地盤改良工、旧橋撤去工、道路改良工、信号改良工一式。工期は１８年３月１６日まで。予定価格は４億８８６０万円、調査基準価格４億３００６万５０００円。
　新橋梁はポータルラーメン橋で、１期上流側３６メートル、２期下流側３６・３メートル。今年度から３カ年で上流側、１８年度から２カ年で下流側の架替を推進。３期（２０〜２２年度）では既存橋脚撤去に取り組む。全体事業費は１４億５０００万円。設計はアンジェロセックが担当。
　いたち川に架かる綾田北代線八田橋は６４年に完成し、永楽町と牛島新町を結ぶ。橋長２６・８メートル、幅員２６・２メートル。交通量が多く、中央部に富山ライトレールも走る。老朽化が進行しているため、中央の軌道部分を除き架け替える。