全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　東北地方整備局は22日、ＷＴＯ対象案件となる東北中央自動車道・阿武隈川橋下部工の総合評価（入札時ＶＥ方式）一般競争を公告した。参加資格は一般土木・客観点１２００点以上、基礎形式がニューマチックケーソン（作業室面積１００平方�b以上）のＲＣ造橋台か橋脚の元請施工実績（12年度以降）など。申請期限11月13日、開札は28年２月３日。
　見積活用方式、コンクリート構造物品質確保対策の試行工事で、見積もり対象は直接工事費のニューマチックケーソン基礎工と電気設備工（照明設備）、共通仮設費の地耐力試験と救急設備。
　同橋は、相馬福島道路霊山〜福島の阿武隈川を横断する橋長３９８�bのＰＣ４径間連続箱桁橋。今回工事ではニューマチックケーソン基礎のＰ１橋脚、Ｐ２橋脚を施工する。主要資機材はコンクリート約６０００立方�b、鉄筋約９００�d、仮設材約４００�d（仮桟橋）。着工までの余裕期間（28年３月31日）を設定している。工期は29年６月20日。伊達市伏黒字川岸〜下川原地内。