日刊建設工業新聞
2015/10/21
【鳥取】倉吉市/成徳小学校耐震建築主体工 事業費7億円を追加補正 公募型で11月にも公告
倉吉市議会臨時会が16日開かれ、成徳小学校耐震補強事業費7億1225万7000円を追加補正した。教室棟整備工事費、監理業務委託料などで、教室棟(建築主体)工事は公募型となるため、11月中にも公告の見込みだ。
市役所本庁舎に隣接する仲ノ町の成徳小学校教室棟は、1960〜62年度に建設された鉄筋コンクリート造3階建て延べ2105平方bの建物。地域の避難場所ともなっており、児童と住民の安全確保のため耐震改修、老朽化対策と環境改善を行うため、既存の教室棟を撤去し、その跡地に新しい教室棟を建設する計画。
まず、運動場の一角に仮設校舎を建設。児童の移転を待って、現在既存教室棟の撤去工事を進めている。
新しい建物は、鉄筋コンクリート造2階建て約1600平方b。設計は、井手添建築設計事務所。