和気町は9日、2016年度事業で発注予定のクリーンセンター解体・更新工事の見積設計図書を徴集するため、公募を開始した。16年度に発注予定の公募型競争入札の参加条件となる。見積参加表明書および申請書類の提出期限は30日まで。12月10日までに見積書を提出する。
主な参加資格は清掃施設工事の総合評定値が900点以上であることなど。
場所は益原1512ノ3。新たに整備する施設は、処理方式機械化バッチ燃焼式ストーカ炉、処理能力10d/日(10d/8時間×1炉)、燃焼ガス冷却方式は水噴射式、処理対象品目は一般可燃物。
同事業は、和気北部衛生施設組合より無償譲渡された中間処理施設で14年4月に休止、ごみピットとごみクレーンを使用したごみ積み替え設備として運用している。2カ年事業で、ごみ焼却施設および粗大ごみ処理施設のプラント機械設備などを解体撤去し、既存建屋をそのまま利用、施設規模10d/日のごみ焼却施設を整備する。
工期は16年9月〜18年3月31日を予定、18年4月の供用開始を目指す。
(提供:建通新聞社)