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大分建設新聞社
2015/10/20
【大分】新本社・工場が完成、鮮度保持剤の鳥繁産業㈱
菓子など食品の鮮度保持剤（脱酸素剤・乾燥剤・保冷剤・アルコール揮散剤）を製造・販売する、鳥繁産業㈱は16日、津久見市上青江に完成した新本社・工場の竣工式をした。
市内徳浦宮町から移転。敷地面積は８０９７・94平方㍍、Ｓ造２階建て延べ３２５９平方㍍。旧工場に比べて作業場が広くなり、乾燥剤の新たな製造装置導入で生産能力も向上した。合わせて衛生面強化を図る。設計は１級建築士事務所たかせａｏ。施工は㈱熊谷組九州支店。総事業費は約６億円。
同社は、鮮度保持剤の日本のトップメーカー。新工場完成で、従来の小規模菓子メーカーに加えて、複数店舗を持つ中規模メーカーとの取引を拡大。５年以内に年間売上高を最大で約１・５倍の15億円を目指す。
また、県が26年度に新設した地場企業成長支援制度の第１号に選定されたため、３年間で最大６０００万円の補助金を受け、事業の充実を図る。
式には関係者約40人が出席。鳥越繁一社長が「創業50周年を迎える。新工場で雪山よりも白い製品を津久見から全国に送り届ける。津久見に住みたくなるまちづくりに貢献していく」とあいさつ。式後、工場の内覧会をした。
提供：大分建設新聞社
市内徳浦宮町から移転。敷地面積は８０９７・94平方㍍、Ｓ造２階建て延べ３２５９平方㍍。旧工場に比べて作業場が広くなり、乾燥剤の新たな製造装置導入で生産能力も向上した。合わせて衛生面強化を図る。設計は１級建築士事務所たかせａｏ。施工は㈱熊谷組九州支店。総事業費は約６億円。
同社は、鮮度保持剤の日本のトップメーカー。新工場完成で、従来の小規模菓子メーカーに加えて、複数店舗を持つ中規模メーカーとの取引を拡大。５年以内に年間売上高を最大で約１・５倍の15億円を目指す。
また、県が26年度に新設した地場企業成長支援制度の第１号に選定されたため、３年間で最大６０００万円の補助金を受け、事業の充実を図る。
式には関係者約40人が出席。鳥越繁一社長が「創業50周年を迎える。新工場で雪山よりも白い製品を津久見から全国に送り届ける。津久見に住みたくなるまちづくりに貢献していく」とあいさつ。式後、工場の内覧会をした。
提供：大分建設新聞社
