総曲輪3丁目地区市街地再開発組合(金川直博理事長)は、第一種市街地再開発事業に係る権利変換計画の認可を受け、11月中旬にもフジタ・佐藤工業JVで旧西武富山店の解体除去工事に着手する。
再開発ビルの規模は、RC一部S造23階地下1階建て延べ約3万3690平方メートル(建築面積約3310平方メートル)。高さ約85メートル。1〜5階に商業・業務施設が入り、6階以上はマンションとして住宅206戸を設ける。駐車台数210台。施行区域は同市総曲輪3丁目の一部約0・5ヘクタールで、敷地面積が西武富山店跡地と隣接する店舗などを加えた約3900平方メートル。
来年春に本体着工し、18年度末の完成を予定している。総事業費は約138億円。設計は日本設計・三四五建築研究所JVが担当。