且O菱東京UFJ銀行(頭取平野信行氏、東京都千代田区丸の内2丁目7−1)は、精華大通り沿いに「(仮称)関西ビジネスセンター建設工事」を計画している。着工予定は28年1月。施工業者は未定。
同社は精華町と木津川市にまたがる大阪ガス所有地の一部を事務センター建設用地として取得していた。
計画によると、けいはんなオープンイノベーションセンター(略称・KICK。旧私のしごと館)の西隣に位置する木津川市木津川台9丁目5−4・精華町精華台7丁目5−4の敷地4万9999・24uに、S造一部RC造6階建・4棟、延4万8000・00u(建築面積1万4600・00u)の事務所を建設する。建物高さは40・8m。
設計は三菱地所設計(東京都千代田区・03−3287−5500)。
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京都府は、精華・西木津地区において研究開発型産業施設の立地基準を緩和し24年度から適用。精華大通りより南側の区域で研究開発型産業施設(@研究費比率4・5%以上(中小企業3・0%以上)A研究者比率10・0%以上)の立地を可能としたほか、景観・環境を保全しつつ学研都市の象徴としてのイメージを損なわないことを前提に精華大通り沿いにおいて、個別の事前協議で研究機関への生産機能の導入を可能とするなどの規制緩和を講じた。その結果、KICK周辺ではエンゼルプレイングカード製造梶i滋賀県東近江市)の関西学研工場・研究開発センターや、サントリーホールディングス梶i大阪市北区)のサントリーワールドリサーチセンターなど研究開発機能を併設した工場等の進出が相次いでいる。