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建通新聞社(中部)
2015/10/16

【岐阜】垂井町庁舎移転 玉野総合コンで活用基礎調査

 垂井町は、庁舎移転候補地の既存商業施設「ショッピングプラザ・アミ」の活用基礎調査業務を玉野総合コンサルタント岐阜事務所(岐阜市)に委託した。委託期間は2016年1月15日まで。垂井町庁舎移転候補地(ショッピングプラザ・アミ)
 同施設の既設規模は鉄筋コンクリート造2階建て一部3階建て延べ7391平方b。所在地は宮代2957ノ11。
 今回の委託では、建物が庁舎の移転先として使用可能かどうか決めるため、設計書や構造計算書などの資料を基に目視などにより建物の現状を確認する。
 また同施設は1986年以降の建設で耐震基準を満たしているものの、町の防災拠点となるため、町では耐震補強を行うことでさらに施設を強化することも考えており、その場合の概算見積もりなどを算出する。
 町は、現庁舎を整備するに当たり「垂井町庁舎のあり方検討委員会(出村嘉史会長)」を立ち上げ、会合を重ね、同施設を役場として再整備し移転することがベストと決めた。これを受け、今回の調査を委託した。
 今後は、同委員会の第7回会合で基本構想の素案をまとめ、12月議会に報告、16年3月中に基本構想をまとめ、順調に進めば16年度に基本計画を策定する。

提供:建通新聞社