香川県中讃土木事務所は、坂出市神谷町で築堤を進めている神谷川通常砂防工事の砂防堰堤の本年度工事を11月上旬に一般競争入札で公告する。
計画している堰堤は高さ14・5b、幅71b、コンクリート容量4360立方bで堆砂量は9000立方b。築堤は2013年度から開始しており、これまでに高さ約6〜7bが完了。引き続き本年度は高さ4b、幅65b、コンクリート容量1050立方bを上部に築造する。さらに中央の透過部には鋼製の堰堤(高さ4b、重さ10d)を設ける。
工期は2016年3月末予定で、次年度も堰堤の残り分を発注する見通し。
設計は日建技術コンサルタント四国支社(高松市)が担当。
提供:建通新聞社