建通新聞社大阪支社が取材対象としている官公庁の工事、業務の受注者を合計落札金額順に本紙でまとめたところ、2015年度上半期(10月6日現在判明分)の落札金額のトップは独立行政法人国立循環器病研究センター移転建替整備事業を受注した竹中工務店グループの529億円だった。
トップ3は、竹中工務店グループ、日本総合住生活(407億7985万5000円)、清水・川田・豊蔵・表北陸新幹線手取川橋りょう他JV(94億1500万円)の内訳。
南阪奈道路竹内トンネル工事(9月29日開札)を落札した清水建設は4番目となった。以下、▽大阪府営吹田藤白台住宅第2期民活プロジェクト(府営住宅整備対価)の東レ建設グループ▽清水建設・日本管財・梓設計グループ(京都大学南部医薬系総合研究棟施設整備事業)▽名工・TSUCHIYA・半澤えちぜん鉄道福井駅付近高架橋他JV▽フジタ▽東洋・みらい・りんかい日産JV(大阪港北港南地区岸壁マイナス16bC12延伸築造工事)▽東急建設―がベスト10。
また、上半期の全体件数は1万9489件、総落札金額は7306億9600万円だった。
対象発注機関は、大阪府内全域、兵庫県、神戸阪神間の各自治体、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県の各府県庁発注案件、京都市、大津市、奈良市、和歌山市の各市。近畿2府4県内にある国・関係機関、UR都市機構、阪神高速道路、NEXCO西日本など。
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建通新聞社