岐阜県がまとめた8月の新設住宅着工戸数は823戸で、前年同月の774戸と比べ6・3%増となり、6カ月連続で増加した。
主な利用関係別で見ると、持家が522戸(前年同月467戸)で前年同月比11・8%増で4カ月連続の増加、貸家は148戸(同161戸)で8・1%減となり、2カ月ぶりの減少となった。また、分譲住宅は151戸(同146戸)で3・4%増となり、2カ月ぶりに増加した。内訳はマンションが0戸(同0戸)で増減なし、一戸建てが151戸(同146戸)で3・4%増と4カ月連続の増加となった。
このほか、構造別では木造が661戸(同654戸)の1・1%増で3カ月連続の増加、非木造は162戸(同120戸)で35・0%増となり、3カ月ぶりの増加。
建て方別では一戸建てが681戸(同617戸)の10・4%増で4カ月連続で増加、長屋建ては70戸(同110戸)の36・4%減で3カ月ぶりに減少、共同住宅は72戸(同47戸)の53・2%増となり3カ月ぶりに増加した。
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建通新聞社 着工統計8月分