関市は、「中池陸上競技場」の管理棟の耐震化とスタンド新設を計画しており、基本設計を川上建築事務所(関市)に委託した。委託期間は12月22日まで。
今回の委託で、築後40年以上が経過する管理棟(鉄骨造2階建て)の耐震対策として耐震補強するか建て替えるかを検討する。また、競技場に800〜1000人を収容できる屋根付きの観客席を新設する計画で概要を検討する。所在地は塔ノ洞3885ノ1。
市は、基本設計完了後2015年度内に管理棟の整備方針を決め、16年度に実施設計を委託、17年度以降に工事を発注する予定だ。
同競技場は、第3種公認陸上競技場として、1周400b、8レーンの全天候型トラックや県下初の本格的なジョギングコースも備え、競技場を1周することができる。この他、サッカー1面、ラグビー1面、グラウンドゴルフも利用可能。
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建通新聞社