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建通新聞社（中部）
2015/10/07
【愛知】豊田加茂農水 緊急農地防災事業の新規「綾渡池地区」に２０１６年度着工へ
愛知県豊田加茂農林水産事務所は、緊急農地防災事業の新規地区として「綾渡池地区」を計画しており、２０１６年度の着工を目指す。堤体の耐震化などに向けた設計を葵コンサルタント（岡崎市）に委託、内容を詰める。15年度からの３カ年計画で事業化しており、概算事業費は１億２９１０万円を見込む。
計画によると、豊田市綾渡町地内の綾渡池で、堤体を対象に耐震対策や樋管の更新、余水吐兼取水施設を更新する。堤体の規模は堤高７・７㍍、堤長37㍍で、容量は３０００㌧。
工事概要は、堤体の上流部で切り土を施した後に刃金土による盛り土、さらに押さえ盛り土を施工する。下流部では押さえ盛り土を施工する。更新する樋管は口径１３５０㍉で延長33㍍。余水吐兼取水施設は高さ８・45㍍、３・２㍍四方のコンクリート製。
同事務所では、準備工として工事用進入路（延長１８０㍍）を整備する。今回の委託では、本体工の設計をはじめ、路線測量や池の深浅測量を実施する。合わせて、予算面の調整を図り16年度の予算化を目指す。
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計画によると、豊田市綾渡町地内の綾渡池で、堤体を対象に耐震対策や樋管の更新、余水吐兼取水施設を更新する。堤体の規模は堤高７・７㍍、堤長37㍍で、容量は３０００㌧。
工事概要は、堤体の上流部で切り土を施した後に刃金土による盛り土、さらに押さえ盛り土を施工する。下流部では押さえ盛り土を施工する。更新する樋管は口径１３５０㍉で延長33㍍。余水吐兼取水施設は高さ８・45㍍、３・２㍍四方のコンクリート製。
同事務所では、準備工として工事用進入路（延長１８０㍍）を整備する。今回の委託では、本体工の設計をはじめ、路線測量や池の深浅測量を実施する。合わせて、予算面の調整を図り16年度の予算化を目指す。
