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　社会福祉法人博光福祉会（理事長桐山博氏、大阪府河内長野市小山田町４４８−２）は、向日市寺戸町に「（仮称）洛西つばさ保育園新築工事」を計画。28年１月20日頃に着工し、同年11月のオープンを目指し工事を進める予定。
　計画地は向日市寺戸町寺田１−８の敷地１３３０・７７�u（工業地域）。洛南高等学校附属小学校の南側に位置する国有地で旧近畿農政局向日寮跡。土地を50年間の定期借地で借りる予定で、博光福祉会と財務省近畿財務局が協議を進めている。
　計画によると、屋上にデッキを配置したＳ造２階建、延１４０５・９１�uの園舎となる予定。１階に玄関、ホール、事務室、男子更衣室、女子更衣室、教材庫、０歳児保育室、１歳児保育室、２歳児保育室、相談室、調乳室、園児トイレ、多目的トイレ、事務室、物入、倉庫などを配置。２階に３歳児保育室、４歳児保育室、５歳児保育室、ランチルーム兼遊戯室、絵本スペース、一時保育室、厨房、倉庫、園児トイレ、多目的トイレ、食品庫、物入、倉庫などを配置する。エレベーターは９人乗りを１基設置する。建物高さは９・００ｍ。園舎東側に園庭（人工芝敷き）、西側に駐車場、駐輪場スペースを配置する。保育園の定員は１２０人。
　開発コンサルはライフ建築設計室（京都市西京区・０７５−３９１−１３７９）。
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　向日市北部の旧キリンビール京都工場跡地を再開発した新市街地では、イオンモール京都桂川が開業し、その周辺で大規模なマンション開発等も進み、子育て世帯の増加と待機児童の増加が見込まれていることから、向日市は社会福祉法人の民間保育園建設を支援する。
　９月補正予算に民間保育園建設に係る補助金１９５８万６０００円を計上するとともに、27〜28年度の債務負担として保育園整備事業補助に限度額１億７６２８万２０００円を設定した。