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　秋田県由利本荘市（都市計画課）は、石脇字田尻野に整備する総合防災公園のアリーナ建設工事を公告した。予定価格は75億4,644万5,000円（税抜）で、３から５者による特定建設工事ＪＶ。代表者は県外企業で、建築一式の総合評定値1,250点以上、過去15年間で延べ床面積10,000�u以上の体育施設の工事実績が必要。構成員は市内業者となる。来月２日の申請書提出、同月17日から12月７日の入札書提出を経て、同日に開札する予定。
　計画は、旧国立療養所秋田病院跡地（約96,800�u）に体育施設と地域コミュニティセンターの複合施設を建設するもので、防災機能も備える。事業期間は平成31年度までで、現在は造成工事を進めている。新施設は鉄骨鉄筋コンクリート造（一部鉄骨造）２階建て（一部３階建て）、延べ床面積16,966.86�u規模で、30年６月20日の工期で建設する。設計は梓・アルファ設計ＪＶがまとめた。
　平成29年１月以降は屋根付グラウンドの建設、同年６月以降には外構や屋外トイレの建設を発注する見通し。また、敷地周辺整備として市道整備工事（竜巻１号線、田尻石脇線、石ノ花環状線、所管：市建設管理課）、下水道整備工事（公共下水道：田尻〜防災公園、雨水幹線：竜巻１号線〜子吉川、所管：市上下水道課）、都市計画道路整備工事（砂子下田尻線、秋田本荘線〔国道７号〕、所管：都市計画課）も行われる予定。

提供：秋田建設工業新聞