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建通新聞社(中部)
2015/10/06

【愛知】岡崎市 乙川RF「明大寺本町1号」千代コンで詳細

 岡崎市は、2015年度から本格的に着手している乙川リバーフロント地区整備計画の一環として、乙川左岸堤防道路「明大寺本町1号線」の整備を計画、詳細設計に着手した。千代田コンサルタント名古屋支店(名古屋市中村区)に業務を委託して、現道拡幅や歩道新設など工法検討とともに詳細を詰めていく。
 計画によると、対象は明大寺町と明大寺本町に係る「明代橋」から「殿橋」までの乙川左岸堤防道路で延長340b。河川側への歩道新設を計画していることから、現況幅員6・8〜14bに対して、最低幅員9bの確保を目指す。
 市では、現道幅員内の整備を打ち出しており、狭小区間の擁壁改修を中心に対策を検討する。現在のブロック積み擁壁に対して、直壁への改修の可能性や効果などを精査。測量やボーリング調査(1カ所)により現況を把握した上で設計に反映する。
 今後は、詳細設計で具体的な拡幅手法や工法をまとめる。16年度にも一部工事着手を目指しており、予算化に向け準備を進める。

提供:建通新聞社" target="_blank">