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日本工業経済新聞社(群馬)
2015/10/06

【群馬】伊勢崎市が道路補修などを9月補正予算を計上


伊勢崎市は、9月定例市議会で道路と橋梁の維持工事費約1億1000万円を計上した。橋梁維持事業では、広瀬川に架かる栄橋の補修工事を計画。計画道路維持事業は境地区で1路線、赤堀地区で1路線の計2路線で工事を実施する。いずれも年内の発注を予定している。
橋梁維持事業には、工事請負費7370万円を計上した。工事を行うのは、曲輪町などを走る市道(伊)4−165号線上の広瀬川に架設されている栄橋。諸元はL102・8m、W3・7mの7径間RCT桁橋となっている。工事は上部を中心に実施する計画で、桁の断面補修をはじめ、橋面や地覆、高欄の補修をそれぞれ計画している。年内中に工事を発注し、本年度末の完成を見込んでいる。
栄橋の曲輪町方面には市立図書館や北小学校があり、児童の往来が多い状況にある。現在は車両が通行止めとなっており、早期の解消が望まれることから、今回の補正予算に工事費を計上したところ。
他方、道路維持事業には工事請負費4000万円を計上し、2路線で舗装補修を計画している。内訳は、境百久地内を通る市道(境)225号線のL約300m(W5・3m)と今井町1丁目を走る市道(赤)106号線の約130m(W6m)となっている。工事は2路線とも年内中の発注を予定しており、舗装の打ち換えを実施する。また、2工事の発注後、工事費の残額によって追加工事も視野に入れている。
このほか、道路維持事業に道路補修業務委託料4500万円、修繕料700万円も計上した。