杵築市の合併10周年を祝う記念式典が4日、市文化体育館で開かれた。永松悟市長や市民、来賓の広瀬勝貞知事(代理・太田豊彦副知事)、地元選出国会議員、県議、隣接市の各市長など約500人が出席。
式では、市が作成した「合併後10年の歩み」の映像上映や、杵築ど〜んと合唱団による合唱のオープニングアトラクションがあり、永松市長が「新市発足後は、歴史と文化の薫り高き豊かな感性があふれるまちを将来像として、まちづくりを進めてきた。10年の節目を迎え、今後も先人が築き上げた魅力を再度、深く理解し各地域の絆が更に深まるよう取り組んでいきたい」と式辞を述べた。
河野正治市議会議長のあいさつの後、八坂恭介元市長などの55人と1団体の市政功労者と、10周年記念事業を表彰し感謝状を贈呈した。今後も、新市誕生10周年記念事業として、市民体育大会(市営総合運動場)や藻谷浩介氏による記念講演(健康福祉センター)、杵築市城下町健康歩行ラリー大会(城下町一帯)、ふるさと祭り(山香庁舎前芝生広場)などを予定している。
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大分建設新聞社