高知県土木部は、土佐西南大規模公園にある多目的グラウンドを人工芝化するため、実施設計委託料として9月補正予算案に1058万円を計上し、2016年度の債務負担行為で2100万円を設定した。10月15日の県議会閉会後、11月までに幡多土木事務所から外注する予定。
現在のグラウンドの規模は約2万1900平方b。これをさらに10b程度拡張し、人工芝を張り105b×68bのサッカーフィールドを2面整備する計画。
設計期間は16年11月ごろまでを想定しているが、工事費は16年度当初で計上する見込みで、できるだけ早い時期に発注し、17年度中の完成を目指す。
現在同公園内には、サッカー場と陸上競技場にそれぞれ天然芝のサッカーコートが1面ずつある。これに天候に左右されない人工芝が2面整備し、合わせて4面となることで、天候にかかわらず通年利用が可能となり、試合を数多く環境できる環境が整い、大規模な大会や合宿などの誘致拡大を目指す。
場所は黒潮町入野、体育館の北側。
提供:建通新聞社