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　富山市は１日、旧豊田小学校跡地で計画するセーフ＆環境スマートモデル街区整備事業の募集要項を公表した。
　１２月１日から４日まで参加表明書、同２１日から２５日まで登録書類・事業提案書を受け付ける。応募要件は、単体企業または複数企業で構成されるグループ。設計にあたる者は建設コンサルタン業務等の入札参加資格を有し、建設業務にあたる者は主たる営業所が市内にあり、代表企業が建築一式に係る特定建設業の許可を受けていることなど。６日に事業者説明会、現地説明会を開く。検討会議によるヒアリングなどを経て１６年２月に優先交渉権者を決定し、３月に基本協定、６月に土地売買契約を締結する。
　公共交通沿線居住推進地区にある豊田本町１丁目地内の敷地８４８７・７２平方メートルに、公民館・地区センター・図書館分館（延べ床面積１０００平方メートル以下）の公共施設と、環境・創エネ・省エネに配慮した住宅街区を一体的に整備する。公共施設は１７年１月に建設し、１８年４月に供用を開始。住宅街区は１６年１２月から順次工事を進め、１７年４月に分譲を開始する予定。公共施設は市が買い受け、運営を行う。